腹式呼吸・胸式呼吸

こんにちは！
半蔵門駅前整体院です(^^)
今回は、呼吸についてお話します！

まず、呼吸法には大きく二つに分けられます！
それは、『腹式呼吸』と『胸式呼吸』です。

この二つは何が違うのか？
腹式呼吸と胸式呼吸の違いは、横隔膜の使い方です。

普段の生活の中で無意識にしている呼吸は、胸の肋間筋（ろっかんきん）を使う胸式呼吸です。
腹式呼吸は、肋間筋と横隔膜を使って空気を取り込みます。

呼吸の役割の一つに、体内の空気の交換があります。
呼吸と密接な関係がある肺は、
実は自ら伸びたり縮んだりすることはできません。
周りの筋肉や骨が動くことによって伸縮できるのです。

腹式呼吸と胸式呼吸を比較すると、
腹式呼吸のほうが横隔膜を3倍～4倍動かすといわれています。
肺は横隔膜に引っ張られると広がりやすくなり、
胸式呼吸よりも吸える空気の量が多いといった違いがあります。

腹式呼吸のメリットとして
1、便通の改善
2、ストレス軽減
3、リラックス効果
4、ダイエット
5、逆流性食道炎の改善
6、免疫力の向上

などがあります。
身体の状態を良くするためには、すごく大事な呼吸方法なんです。

やり方としては
息を吸うときにお腹を膨らませて、吐くときにお腹をへこませます。
ふーっとゆっくりと6秒くらいかけて息を吐ききったあと、
鼻からゆっくりと3秒くらいかけてお腹を膨らませるように意識して息を吸い込みます。
これを5分～10分程度、繰り返し行います。

息を吐くときはお腹がぺったんこに、息を吸ったときにはお腹が膨らんでいることを意識して呼吸すると、より深い呼吸ができます。
慣れないうちは、特に息を吐くことに意識を集中し、仰向けになって行い、
慣れてきたら座った状態や立った状態で行うことをおすすめします！

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